2011年06月24日

携帯電話の解約

先月末、それまで使っていたK社の携帯電話に代えて、某社のスマートフォンを使用し始めた。それで、K社とは解約したのだが、携帯電話の解約については手続きが煩雑だとか、いろいろな口実で受け付けてもらえないなどの噂話をよく耳にするところである。そこで、私の場合はどうであったかを書いておきたい。


結論から言えば、解約手続きはスムーズで、使用していた携帯電話と身分証明書を持ってショップのいすに座って数分ですんだ。しかし、いろいろと引っかかる点があったので、以下の通りまとめてみた。

その一 解約はショップに行かなければできない。

携帯電話はいろいろな店で売っており、契約もそこでできるのだが、解約は各社のショップでなければできない。私は初め、某社のスマートフォンを買った新宿ビックカメラの携帯売り場のK社のコーナーに行ったが、ここはショップでないので解約できませんと言われた。成約はできるのに解約はできないというのは、考えてみると奇妙なことである。

その二 解約によって、携帯電話は通話機能以外も失われる。

解約すると、使用していた携帯からSIMカードを外されて、目の前ではさみで切断されるが、それによっていろいろな機能が携帯からなくなることになる。通話やメール、携帯アプリはもちろん、着うた、着メロが聴けなくなり、それからワンセグも見られなくなる。着うたフルの曲をたくさん買った人は困ることになるだろう。

その三[重要] たいていの場合、違約金(契約解除料)を支払わされる。

携帯関連の違約金と聞けば、ふつう新規購入に伴う2年縛りの契約を早めに解約したことによる違約金を考えがちだが、しかし実際にはそれだけではない。私の場合は、K社の「誰でも割」を利用していたが、それは月々の割引を受ける代わりに更新月以外の時期の解約には違約金(契約解除料)を支払わねばならないというものであり(正確には、2年単位で自動更新の契約)、そして先月はその更新月ではなかったので、私は契約解除料9975円を請求されたのであった。この更新月限定タイプの契約(K社で言えば、年割・誰でも割・ガク割・スマイルハート割引が該当する)は、たいていの利用者が加入しており、ただの2年縛りと違って何年利用していても違約金を課される(自動更新だから)ので注意が必要である。これらのサービスを受けているユーザーがまったく契約解除料を払わずに解約するには、かなりの知識と綿密な長期計画を要するであろう。(チャンスは2年間で1ヶ月だけである。)また、K社のように月々の請求書を送ってこないところでは、自分がどんなサービスに加入しているか忘れがちなので、この点も解約前に要確認である。

その四 解約しても広告は届く。

私がスマートフォンへの買い替えを考えたのは、それまで使っていたK社の携帯電話が電波の周波数の割り当て変更のため今年7月で使用できなくなり、新しい機種への買い替えをしなければならなくなったからであった。K社では私のような顧客に対して、すでに2月ごろから新規機種やサービスの宣伝を数回郵送していたのであるが、私が解約して半月余り過ぎてもまた新しいものを送ってきた。

ということで、やはり携帯電話の契約には実質的な障壁があってすっきりとは解約できにくい。携帯電話を快適に利用するには、その機器自体の複雑な機能と錯綜した料金体系だけでなく、面倒な解約条件についても正確に知っておく必要があるということであろう。
posted by 三好 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。